うるおいの量だけでなく、質にまでこだわった、「イリューム モイストキャプチャーローション」を使ってみましたよ!
SK2と同じP&Gが展開するブランドということで、「SK2は高くて買えない…… 」という方にも愛用者の多いブランドです。
この記事では、イリューム モイストキャプチャーエッセンスローションの特徴と使用感をご紹介します。
Contents
illume(イリューム)ってどんなブランド?人気の秘密
イリューム(illume)は、SK2で同じみP&G マックスファクターが展開する乾燥肌のためのブランド。
「365日うるおいにこだわる」がコンセプトで、うるおいの量はもちろん、質にこだわっているのが特徴です。
どういうことかというと、例えば
「化粧水はプチプラのをジャブジャブ浴びるように使うのがイイ!」
「お金と時間さえかければキレイになれる」
という考え方がありますよね?
イリュームではそういった考えではく、
「毎日コツコツ、質のいいうるおいを適量与えてあげるのが肌にとってシアワセなこと」
と考えているんです。
そんなイリュームの商品の中でも、特に人気なのが、今回ご紹介する高保湿化粧水「モイストキャプチャーエッセンスウォーター」です。
SK2を作っている会社で手の出しやすい低価格帯、ということもあり、イリュームの化粧水は@コスメでも常に上位にランクインする実力派。
「美容液3本分の保湿成分配合」
「化粧水だけで美容液並みのうるおい」
をキャッチコピーに、1本で化粧水&美容液のWの効果、保湿も拭き取りもできる高機能化粧水として人気を集めています。
5つの保湿成分と、独自の複合成分「アクアインセル」(保水効果の高いラミナリアオクロロイカエキス(海藻のエキス)&グルコシルトレハロース)を配合。
さらに、最近話題の大気汚染物質からお肌を守ってくれる成分「モリンガエキス(ワサビノキ種子エキス)」などが配合されています。
うるおいを逃さない化粧水が、うるおいに満ちたお肌を守ってくれるそうですよ!
イリューム モイストキャプチャーエッセンスウォーターを使ってみました!
ドラッグストア並みの価格帯とはいえ、SK2と同じマックスファクターの商品、ということで期待して使ってみましたよ!
清潔感のあるデザインで、男女問わず使えそうですね。
公式サイトによると、ジェリーウォーター状のとろりとした使用感ってことなんだけど、実際に手に取った感じは、トロミのないシャバシャバっとした透明な化粧水です。
美容液のようなぷるっとトロミの強いタイプを想像していたので、ちょっとギャップが。
香りはありません。
イリュームでは、化粧水はコットンを使ってつけるのが基本です。
たっぷり裏までしみるくらい、500円玉大のモイストキャプチャーエッセンスウォーターを取ったら、まずは優しくお肌をすべらせて、拭き取り化粧水として使っていきます。
角質ケアが基本のステプに含まれているのは、外資系っぽいですね。
口コミのようにコットンが汚くなる!といったことも、アルコールでスースーすることもありませんが、なんとなくお肌がつるんっとする感じはします。
健康なお肌であれば、コットンでの拭き取りで余分な角質が剥がれるのを助けるので、年齢肌の肌のサイクルを整えてくれるという考え方もあります。
敏感肌の場合は、ちょっと控えた方がいいかもしれませんけど。
手でつけても、つけ心地のいい化粧水なので、拭き取りが肌に合わない場合は無理にする必要もないと思いますよ!
手に出した時はシャバっとした感じでしたが、肌にのせるとトロミを感じます。
そのままコットンで軽く肌を押さえるようにコットンでパッティング。
お肌がひんやりみずみずしくなったら完了。
最後に手のひらで包み込むように浸透させると、お肌がぷるんぷるんにみずみずしくなっていて、ベタつかないのにしっとり感が持続してビックリ!
試しにイリュームの化粧水を塗ってしばらくそのままお肌を観察してみましたが、本当に美容液を塗った時みたいにしばらく乾かず、しっとりしたままだったんです♪
肌馴染みが良く、使用感は軽いのに、みずみずしく潤って、時間が経っても保湿効果が持続。
しっとりしたい人にも、ベタつきたくない人にも気に入られそうな、絶妙なバランスが素晴らしい。
しかも!
刺激が少ないのが嬉しい♪
外資系は肌に合わないものが多く、クリニークの化粧水でさえコンディションによってはピリピリしてしまう私ですが、イリュームの化粧水は基本的に無刺激で使えています^ ^
(敏感肌用の低刺激処方ではないので、超がつくほどの敏感肌の方には向かないかも)
この化粧水はかなり私好み!
万人ウケするタイプではないかと思う。
@コスメは成分より使用感が重視されるので、高評価にも納得です。
イリューム モイストキャプチャーウォーターの成分について
全成分はこちら
水、グリセリン、DPG、BG、PEG-32、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、ベンジルアルコール、ポリソルベート20、メチルパラベン、ナイアシンアミド、EDTA2-Na、ヒドロキシエチルセルロース、ポリクオタニウム-39、PG、ラミナリアオクロロイカエキス、ソウハクヒエキス、ヒアルロン酸Na、ワサビノキ種子エキス、リン酸2Na、クエン酸
基本の保湿成分は、グリセリン、DPG、BG、PEG-32、ポリクオタニウム-39の5つ。
DPG、BG、PEG-32はさっぱりした使用感の保湿成分、ポリクオタニウム-39は水溶性ポリマーです。
正直、とくべつ質のいい潤い成分には感じませんね^ ^;
ナイアシンアミドはビタミンBの仲間で、SK2の美白美容液に有効成分として配合されている成分。
イリュームの場合は美白ではなく、セラミドの合成をサポートする成分として配合されています。
ワサビノキ種子エキスは、大気汚染物質からお肌を守ってくれる成分として、最近よく見かける成分。
ラミナリアオクロロイカエキスは海藻由来の成分で、保湿効果のほか、紫外線に対する防御機能をサポートする効果も。
気になる成分としては、ベンジルアルコール。
毒性は低いとされていますが、旧指定成分に指定されているアレルギー報告のある成分なので、敏感肌の方は一応注意した方がいいかも。
PGも旧指定成分。
それと、メチルパラベンがけっこう上の方に出てきます。
パラベン類は量が厳しく制限されていますので、防腐剤が特別多いというより、それ以下の成分が超微量、ということかもしれません。
イリューム モイストキャプチャーウォーターのまとめ
さっぱりしているのにみずみずしくモッチリ潤うので、使用感はかなり好きでした。
普通肌〜軽い乾燥肌であれば、保湿もわりと持続するのでそこそこいいのではないかと思います。
ただし、アミノ酸やPCA、セラミドやコレステロールなど角層に存在する保湿成分を補ってくれるタイプの化粧水ではないので、お肌の機能が落ちてしまった敏感肌の方、ゆらぎを立て直したい方には物足りないかな、といった印象です。
特徴 | アクアインセル |
内容量 | 150ml |
参考価格 | 2,500円(税込) |
トライアルセット | なし |